資源ベース理論はまだ未完成、ステークホルダー理論が補う4つの視点 企業が持つ独自の資源や能力を競争力の源と考える「資源ベース理論」は、戦略経営の分野で主流となりました。ただ著者らは、この理論は現在の形ではまだ不完全だと指摘しています。そのうえで、企業に関わる人々全体を重視する「ステークホルダー理論」から4つの視点を取り入れて両者を歩み寄らせることが、経営の理解を深める有望な道だと論じています。 2026.10.22 リーダーシップ・マネジメント
信頼で結ぶ利害関係者との関係は、まねされにくい強みになりうる 従業員や取引先と信頼と協力に根ざした関係を築くことは、倫理的に望ましいだけではありません。他社がまねしにくい競争上の強みにもなりうる、と論じたのが本論文です。一方で著者らは、こうした関係づくりにはコストがかかり、利点がコストを上回るのは一定の状況に限られるとも指摘しています。信頼関係に「いつ、どこで」投資すべきかを考えるための理論的な枠組みを示した研究です。 2026.10.15 倫理・コンプライアンス